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観塘(九龍)- マカオを結ぶバス、One Busの乗り方を紹介。港珠澳大橋を渡って、マカオへ!

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香港に行ったら合わせて行きたいのが、マカオ。

高速フェリーで60分、しかもほぼ24時間運用されているので、日帰りでも行けちゃいます。

他にヘリコプターで行く手段もありますが、最近、さらに便利にマカオに行ける手段ができました。

 

それが港珠澳大橋です。

香港・マカオ・珠海を結ぶ、全長55kmの海上橋。

この橋だと、30分でマカオに到着することができます。

 2018年10月23日に開通式が行われたばかりで、完成したばかり。

 

せっかくなので、この世界最長の海上橋にて、マカオに渡ってきました!

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8b/HZMB_route.svg

 

開通したばかりの港珠澳大橋ですが、実は現状、一般車の交通は認められていません。

一般的な観光客はシャトルバスでの移動となります。

 

香港側からの乗り場は、香港国際空港近くにあります。

ただ、ここに移動するまでの移動がけっこう大変。

 

というわけで今回、九龍(観塘)→マカオ直通のバスに乗車してみました。

 

ONEBUSが運行しているバスで行きます!

観塘のショッピングセンターapm(香港ナビ)から、マカオの各カジノまで運んでくれます。

九龍側のホテルに泊まっている場合、このバスを利用したほうが絶対楽ですね。

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下記記事も参考になるかなと思います。

hongkong-bs.com

 

香港とマカオは異なる特別区なので、出入境審査が必要となります。

そのため、一旦、バスを降りて審査を受ける必要があります。

 

流れとして、観塘で乗車→香港での出境審査のため下車→入境審査完了後乗車→港珠澳大橋を渡る→マカオでの入境審査のため下車→入境審査後乗車→カジノ前で下車、となります。

 

56cm x 36cm x 22cm以下の荷物をひとつしか持ち込めないというルールありつつも、

そもそも頻繁に審査受ける必要あるので、荷物は少なめにしておきましょう。

 

チケットを入手する

各地に正規販売店があるようですが、今回はapmのチケット売り場に購入しました。

クレジットカードの利用OKです(なぜかアメックス使えずでしたが…)

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片道料金として、

  • 平日(月-金)の18:00前までは170香港ドル、
  • 平日(月-金)の18:00後、休日(土日祝)は190香港ドル

となります。

 

バスに乗車する

バス乗り場はチケット売り場のすぐ横の扉からいけます。

乗り場を間違えないように注意。

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このバスに乗って、マカオに向かいます。

グリーンカラーとONEBUSのロゴが目印

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出入国審査ごとにバスを乗り降りするため、都度チケット確認できるように分かれています。

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さらに乗客であることを見分けられるように、シールが貼られます。

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バス車内はフリーWi-Fiもあるし、快適。

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新しいバスなのか、けっこう綺麗。

港珠澳大橋、香港側の入出境手続き施設を突破する

最初の関門、出境審査です。

一旦、バスを降りて、入出境手続き施設へ向かいます。

めちゃくちゃ綺麗で、デカい。

 

下車前のアナウンスで、運転手が中国語で注意点と連絡事項をアナウンスしていたような気がします。

おそらく、あとで考えると、

  • ここで各自で入境手続きを済ませてください。
  • 荷物はすべて持っていってください。
  • 入境手続き、バスが到着するのを○○番で待っていてください。
  • ○○分後にバスは出発予定です。遅れた場合、置いていきます。

的なことを言っていたのだと思います。

 

ほんと一番重要なのは、「遅れた場合、置いていきます。」のとこ。

マカオまでは絶対みんな乗車していくはずなのに、バス下車するごとに人減っていくので、ほんとたぶん置いてかれているっぽいです。ほんと迅速に行動してください!

香港民の審査時間は短く、外国人の我々の場合、ちょっと時間が掛かってしまうので特に要注意。

 

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自動ゲートもあるし、有人の審査ゲートもあります。

日本のパスポートでもこの自動ゲート使えました!

パスポートをスキャンして、顔を認証させるだけです。

ただ、友人のパスポートは読み取りがうまく行かず、有人ゲートにまわされてました。

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審査通過後は、ひたすらまっすぐ。 

広いながらも実施的には一本道なので、たぶん迷わない。

跨境巴士(Cross-boundary Coach)と案内されている方向に歩いていきます。

 ※Coachの意味がわからなかったけど、イギリス英語で長距離バスを意味するらしい。さすが香港。

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ほんと広くて、1-32まで乗車位置があるらしい。

混んでなかった、というか、他にバスがなかったのと、顔を覚えた同乗者がいたので、無事、列に並ぶことができました。

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再乗車。

ここでひとつTips。基本、席は自由席ですが、トラブルを防ぐため、座っていた席に元通り座りましょう。

おばちゃんが席替えしちゃってて、揉めてましたw

 

港珠澳大橋を渡る。

香港国際空港の横を通って、港珠澳大橋に向かいます。

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ついに港珠澳大橋!

だけど、濃霧でほぼなにも見えないw

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 遠くまで続く橋を撮影したかったのですがwf:id:TAKAPPRS:20181216123247j:plain

 

ただ、海底トンネル抜けて、しばらく走っていると、晴れてました。

ほんと海の上。

 

海上をひらすら走ってます。

まだGoogle Mapには橋が反映されてませんでした。

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走り抜けて、マカオ側の港珠澳大橋に到着です。

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スマートフォンの回線も、マカオに切り替わりました。

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香港のみでマカオ対応してないSIMとか、Wi-Fiルーターだと、回線切れちゃいます。

中国全土含めて、香港、マカオにも対応している下記SIMがおすすめ。

 

港珠澳大橋、澳門側の入出境手続き施設を突破する

マカオへの入境手続きをするため、また、バスを下車します。

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かなり人が並んでいて、けっこう時間が掛かってしまいました。

バス乗客、ほぼ外国人はおらず、中東系のファミリーがいるだけでした。

ただそのファミリーがどうやら審査で揉めており、心配。

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ここでも跨境巴士(Cross-boundary Coach)が目印。

乗り場広くて、若干迷いそうになりました。

出て、左手側にバスが停まってました。

なぜ気付けたかというと、すごい勢いで手招きされてたから。

どうやら、気付けばけっこう遅れてしまっていたようで、若干、バスを待たせてしまっていたようです。ダッシュで駆け込みセーフ。

到着遅れていた先程の中東系ファミリー、足が悪そうな高齢者ファミリーはバス乗車しておらず、どうやら置いていかれた模様…

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その後、

  • サンズ・マカオ
  • ザ・ベネチアン・マカオ
  • ザ ・パリジャン・マカオ

と各カジノまで連れて行ってくれるので、希望の場所で降りましょう。

澳門を楽しむ

マカオは元々ポルトガル領だったこともあり、ポルトガル料理屋が多くて、美味い。

そして、エッグタルトはマカオ式のが圧倒的に美味い。

早速、ランチ&デザートを楽しみましたー!

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帰りは高速フェリーで。

バス乗車方法を紹介しつつ、初心者にはフェリー乗車がおすすめ。

数十分ごとに降りて手続きしなきゃいけないし、置いてかれるリスクありますしね…

 

フェリーだとサクッと、入出境審査完了できて、あとは乗船するだけ。

乗船すれば、あとはひたすら60分寝てても問題なしですw

 

www.turbojet.com.hk