BBQが楽しい時期になってきたので、男子ステーキ部部活動!
今回はアクアシティお台場の屋上にあるweber PARKにてカウボーイたちにアメリカンスタイルのBBQを学んできました。
アメリカの畜産業を知る!
まずは座学。アメリカン・ビーフをきちんと知って、美味しくいただきます。
アメリカといえば、広大な牧場での放牧飼育。
東京都よりも広い面積をもつ牧場もあるそうです。想像できない。
飼料として、コーンや大豆などの栄養価の高い穀物飼料が与えられています。
アメリカン・ビーフの主な品種は黒毛のアンガスと、白い顔で茶毛のヘレフォード。
あと、この交雑種がメインとなっています。
加工時&出荷時には、政府の獣医管や検査官が立ち会い、徹底的に品質管理されています。
日本に輸入されるのは、主に上位3等級のビーフ。
赤身とサシのバランスが良いPRIME、赤身が多めでヘルシーなCHOICE、SELECTとランクされています。
PRIMEはアメリカン・ビーフ全体でのうち、7%ほどしかないそうです。
アメリカからは、真空チルドパックされて」、約2週間かけて船で輸送されてきます。
このチルド輸送で熟成が促進されるので、よい美味しくなった状態で店頭に並ぶこととなります。
アメリカン・ビーフが米国産牛肉の総称なので、スーパーだと「米国産」「アメリカ産」「US産」牛肉として売られています!
カッティングを学ぶ!
真空パック(バキュームパック)、憧れる。
10kg近くある肉をステーキに切り分けるって夢がある。
今回、その技を間近でじっくり見せてもらいました!
いざ、BBQ!実践編!
アメリカン・ビーフのことを学んでいざ、実践!
下準備。
まずは下準備。
オリーブオイルをお肉の両面に薄くまんべんなく塗っていきます。
そして、塩&胡椒を全体にかかるようにミルを3回ほどまわしていきます。
塩&胡椒だけでなく、さらに香辛料やハーブを塗り込むのも良し。
肉本来の味を楽しみたいならば塩&胡椒だけで十分。
グリル調理。
グリルで焼いていきます。
今回使ったグリルは、Weber Q 3200ガスグリルです。
炭でなくガスなので温度調節が簡単です。
まずはグリルを250℃まで熱します。(きちんと温度測りつつやるのってやっぱ大事よねぇ…)
お肉は焼き網に対して、斜め45°に置くのがポイント。
良い感じで焼き目をつけたいので。
蓋をして、表3分30秒、裏3分で焼いていきます。
さらに火を止めて5分寝かすことで、肉汁が落ち着いて、よりジューシーになります。
これを切り分けて、完成!
アイダホフィンガーステーキを知る。
アイダホからやってきた新感覚のB級グルメ、アイダホフィンガーステーキ。
指でつまんでスナック菓子感覚で食べられる揚げたステーキ。
なんともアメリカンなグルメ!
アイダホといえば、フライドポテトなので一緒に食べたいね。
アイダホフィンガーステーキのレシピ
どの部位でも調理できますが、カタ(ショルダークロッド)やモモ(トップブラウンなど)の赤身の多い部位が良いようです。
牛肉を幅10mm以下、長さ50-60mm、厚さ10mm以下にカット。
切れ目を入れておくと柔らかく仕上がります。
牛肉に塩を適量ふって下味をつけて、打ち粉(小麦粉と片栗粉1:1)をまぶします。
天ぷら生地、もしくは唐揚げ粉をつけて、190℃の油で約1分揚げます。
サルサソースやケチャップ、マヨネーズなどにディップしてつけても良し!
Weber PARKが素晴らしい。
会場となったのは、アクアシティお台場屋上にある、Weber PARK。
お台場の最高の夜景を観ながら、ウェーバーグリルでBBQを楽しむと。
最高じゃないか!今度、通常メニューもいただきに行きたいと思います
Weberのアイテムも置いているので、これを見に行くだけでも価値がある。
令和最初の夏もBBQを楽しみたい。
『カウボーイが伝授! アメリカン・スタイルで楽しむURBAN BBQ』の会、最高でした。
BBQへのモチベーションがめちゃくちゃ上がってきた。
そしてやっぱりもっとアメリカンスタイルなBBQをやっていきたい。
というわけで、Weberグリルを買うかガチ検討開始。
炭か、ガスかっていうのがまず迷いポイントになるねー。