ちょうど1年前、2017年11月頃に小笠原諸島に行ってきました。
小笠原諸島は、東京から南に1,000kmの位置にある島です。
硫黄島も小笠原諸島に含まれます。メインの島は父島。
小笠原諸島に行く手段はひとつのみ、船でしか行くことができません。
空港も計画されていますが、小さな島、かつ、自然豊かな島なので、滑走路を設置することができません。
ゆえに、島でしか行くことができない島なのです。
東京港竹芝桟橋から父島二見港まで定期船「おがさわら丸」が就航しており、これが唯一の交通手段です。
所要時間は24時間。
定期船とはいえ、6日間に一便のみ。(ピークシーズンはもう少し増えます)
船上ではほぼ圏外、一度、船に乗ったら1週間は家には戻れないという、海外旅行に行くよりも、難易度が高い島、それが小笠原諸島です。
ただ、日本とは思えない自然環境に感動できる島なので、一度は行ってほしい島です。
行ったのは昨年ですが、小笠原諸島での思い出を振り返っていきたいと思います。
そして重要なので、先に行っておきますが、絶対に酔い止め薬は持っておいてください…!
小笠原諸島へ行く準備
繰り返しますが、小笠原諸島に行くには、フェリーのみが唯一の交通手段です!
「おがさわら丸」のチケットは小笠原海運で購入できます。
価格は季節変動などもありますが、2等和室で約25,000円(片道)というところ。
チケットだけでなく、宿とセットになったおがまるパックも便利です。
おがさわら丸乗船
男ふたり旅ですので、当然ながら2等和室で参ります。
着かないフェリー。止まらない船酔い。
たっぷり時間はあるし、マンガ読んだり、映画見たりとゆったり行こうと思ってたんですけどねー。
24時間のうち、18時間は船酔いでダウンしてましたね…!
ほんと船酔い舐めずに絶対に酔い止め薬飲んでください!
帰りのフェリーでは無事、父島で入手した酔い止め薬摂取しまして、耐えきることができました。
陸のありがたさ。父島到着。
海賊たちの気持ちがわかる。やっぱり陸って良い。