2019年もやってきました、感謝祭。そう、Thanksgiving Dayです。
というわけで、昨年に続き、今年もターキー(七面鳥)を丸焼きました!
昨年の反省から、諸々の改善を図った今年のターキー丸焼き!
ダッチオーブンではなく、BBQグリルで焼き上げます。
備忘録がてら、メモを残しておきます。
▼昨年(2018年)の模様
今回、下記レシピも参考にさせてもらっています。
- ターキーを入手する
- ターキーを氷水で5日間かけて解凍する
- ターキーをブライン液に一晩つけてジューシーにする
- ターキーの下準備&スタッフィングを詰める
- Weber BBQグリル Q1250でターキーを焼き上げる
- グレービーソースを作る
- ターキーを取り分ける!パーティーのはじまり!
- 余ったターキーはスープに!
ターキーを入手する
近所にあってよかったハナマサ。
シーズンになると、ターキーがいっぱい売ってます。
しかもサイズも選び放題。ありがたい。
購入したターキーはほぼ4,000g。BBQグリルのサイズを考えると、これくらいが限界かな。
ターキーを氷水で5日間かけて解凍する
冷凍ターキーを舐めてはいけない、ってのが昨年学んだ教訓。
4kgの冷凍肉なんて、なかなか溶けません。
万全を期して、焼く6日前から解凍開始しています。
解凍するといってもただ解凍すればいいわけでなく、美味しく解凍する必要があります。
それが氷水による解凍です。徐々に温度を上げていくことで、細胞を壊さずにドリップを極力出さないように解凍していきます。
氷水による解凍に必要なのは、
- クーラーボックス
- ゴミ袋
- 大量の氷
です。
ターキーが水に触れないように、ゴミ袋を二重で包んで、クーラーボックスに投入。
そのクーラーボックスに氷水を大量投入。
氷は意外にすぐ溶けるので、一日一回、氷を投入しつつ5日間待ちます。
ちなみに氷はローソン100か、まいばすけっとが安くて買うのにおすすめ。
5日目に取り出して、解凍されているかをチェック。
袋から取り出す。やっぱいくらかはドリップができちゃう。
ターキーをブライン液に一晩つけてジューシーにする
解凍後、袋から取り出したところです。
きちんと解凍されていてよかった。
お腹の中にあるネックと内蔵は取り出しておきます。(昨年買ったターキーにはなぜかレバーがついておらず。基本はついてますが、たまにないときがあるみたい。)
レバーは臭みを除きたいので、牛乳に漬けておく。(如何ほどの効果あるのかわかりませんが…)
ターキーを焼く前の晩にやっておきたいのがこのブライン液漬け。
ブライン液はいろんな手法があるみたいですが、シンプルに水930mlと塩70gの比率で作りました。
浸透圧の関係で肉に水分が入り、ジューシーに焼き上げることができます。
ターキーの感想として「パサパサしてる」というのを聞きますが、それはブライン液漬けを怠っているため。
ブライン液漬けをして冷蔵庫で一晩寝かせます。
翌朝、取り出したターキーがこちら。
なんとなく艷やかというか、水分多い感じにできあがりました。
キッチンペーパーで水分を拭っておきます。
ターキーの下準備&スタッフィングを詰める
水気を切ったターキーをレモンでこすります。これは臭みを取るため。
塩と胡椒で下味をつける。溶かしバターも塗り込んでおきます。
スタッフィングは野菜のみにしました。
玉ねぎ、人参、セロリ、パプリカをラインナップ。
生のまま、ターキのお腹に詰めていきます。
ホイル皿に置いて、脚をタコ糸で縛って固定。
周りに野菜を敷き詰めておきます。
これで下準備は完成。
Weber BBQグリル Q1250でターキーを焼き上げる
昨年と比較しての大きな進化はここ。
我が家にWeber BBQグリル Q1250が導入されていることです。
昨年はダッチオーブン+炭だったので、なかなか200℃を維持できずに苦労しましたが、今年がガスの安定した火力で焼き上げます!
Weber BBQグリル Q1250の頼もしい姿。
Weber公式の調理チャートによると、ターキー丸鳥 (5.5~7 kg)は、インダイレクト (間接) 調理で170℃、3~4時間で焼き上がるとのこと。
インダイレクト (間接) 調理に必要なのがこのアイテム。
こんな感じで焼いていきます。
200℃で焼くこと3~4時間。
綺麗に焼き上がりました!もも肉も91℃で十分に火が通っている。
この焼き上がりはもはや美しい。
アルミホイルで包んで放置。肉汁を落ち着かせます。
グレービーソースを作る
グレービーソースを作るわけですが、このあたりアメリカ出身の友人に任せており、詳細把握できておらずw
ただ、チキンストックは使っておらず、焼いたターキーから出た肉汁をベースとして、小麦を入れて作ってました。
ターキーを取り分ける!パーティーのはじまり!
ローストターキーを中心とした、パーティーのはじまり。
チキンナイフとフォークで取り分けつつ、いただきます。
クランベリーソースとあわせて食べるのがおすすめ。
マッシュポテトも一緒にいただきたい。
我ながら、めちゃくちゃうまく焼けて満足!
ホームパーティーって楽しい。
余ったターキーはスープに!
食べきれなかったターキーでスープを作ってみました。
これもまた美味い。
感謝祭のローストターキーパーティー、今後も続けたい習慣。
そして、ターキーを丸ごと焼けちゃうWeber Q1250に感動。
ほんと買ってよかったなー。